夜明け

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キンキンに冷えた東の空から仄かな太陽が来る。

夏の夜明けとは全く違って柔らかに来る。寒さからくる、日差しに感じる温かさへの羨望か、冬の夜明けはとても嬉しく感じる。

冬のキャンプは良い。

良いのは分かっているが、逆に冬は籠りたい衝動に駆られることが多い

冬には、暖かい時に遊びに行きすぎて、やりそびれていることをしたり、読書や文章を書いたりする機会をわざと増やしている気がするのは気のせいか。

新しい興味を開拓したり、自分にしっかり根付いた好奇心をより深めたり、発展させたり。そういう時間にあてている。1年の4分の3しっかり遊んだことを思い返したりするのも、血と肉に変えていくには意外と大切だったりするのかも知れない。

その一環でブログの更新も、増えがちになる冬。前年の話が多くなるので、季節感が飛び飛びになって見るに耐えなかったら、こんな小さなブログを覗いてくださる方、すみません。

 

僕はキャンプに行ったり、なにかおもしろいことがあると文章を「一応」書き溜めている

キャンプ直後の直情的なチラシの裏から始まり。

それを1週間後に読み返したら急に恥ずかしくなって、大幅に削除してボリュームのなくなった髪。失礼。紙切れ。いや、それこそ、初期衝動から大切な部分だけそぎ落とされて、最後に美しく残ったバーコード。いや、失礼。最後に美しく残った必殺の三行ではないか!?

いやいや、これは違う。薄い。と、もう少しだけ加筆してみてたら、長期間、寝かせすぎて、説明がくどくなりすぎた発酵しすぎたキムチ。その他。

それらをまた見返して修正したものが、愛用するガラケーのメモ帳にはたくさん入っているわけです。

その中でも、毎回「まぁ、これなら」っていチラシの裏と漬物を和えたようなハイブリッドな駄文のみ載せていく所存であります。後半、語尾が読んでくださる方向けの丁寧語に変わっていくあたりが、申し訳なくなってきた小さな心臓を表す駄文たる所以でございます。

と、いうわけでこの言葉を言いたいがためにずいぶんと長くなりましたが、

 

 

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします